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肉料理
近年、一部の人の間で、「健康に悪い」と言われている肉料理。
その流れで、「菜食」「マクロビオティック」といったものにチャレンジする人も、少なからず見受けられます。
彼らの言うとおり、本当に肉は体に悪いのでしょうか?
結論から言うならば、肉も野菜も、適切な食べ方をする限りは、わたしたちの心身に大変良い影響を与えてくれるもの。
逆に不適切な食べ方をするならば、何を食べても健康を害してしまう。
つまり「肉だから悪い」「野菜だから良い」(もしくはその反対)と一括りにして決め付けること自体がナンセンスだということです。
●肉の食べ方
さて、それでは肉はどのように食べたらいいのでしょうか?
実は、肉は「ごちそう」的な位置づけにするのが、心身に良い食べ方と言えます。
つまり週1回~月1回くらい、特別な日のメニューに取り入れるのです。
日本人の多くは、動物性食品を食べ過ぎています。動物性食品の食べ過ぎは、血中のコレステロール値の上昇を招き、高脂血症・動脈硬化とそれを因とする様々な病気を引き起こすことが良く知られています。
中でも肉は、たっぷりの油を使って、濃い味付けで調理されることが多く、またそれ自身にも多くの脂肪が含まれているため、食べる際は他の食品よりも節度を保って摂る必要があるわけです。
また肉は食品の中でも特に消化に時間がかかるもの。育ち盛りの子供やスポーツ選手は別として、多くの人にとっては胃腸に負担がかかります。
さらに肉を生産するためには、その動物の体重をずっと上回る、大量の穀物や水(+施設維持や流通のための燃料など)が必要になることから、食糧生産や地球環境という観点から見ても、決して良い食品とは言えません。
しかし肉は美味しい。
一度肉の味を知ってしまったのに、そしていつでも肉を食べることができる環境にあるのに、ムリに我慢するのも精神衛生上良くありません。
そこで前述のように、「ごちそう」として、たまに食べる。
肉は食べ過ぎると体に悪いですが、適度に摂っている限りは、わたしたちの血や肉を作る上で大いに助けになってくれるでしょう。
●オススメの肉料理
上記のことを踏まえ、肉の調理法も、できるだけ体に良いものを選びたいものです。
オススメなのは、油で揚げたり炒めたりするものではなく、「茹でる」「蒸す」「煮る」「直火で焼く」といった、余計な油脂を足さない調理法。ガッツリ肉を食べるなら、しゃぶしゃぶもいいですね。
また、同じ肉料理でも、「ステーキ」や「豚カツ」のような肉だけを食べるものではなく、「豚肉と白菜の重ね蒸し」「鶏ささ身のサラダ」「肉じゃが」など、たっぷりの野菜と一緒に摂れるようなものがいいでしょう。
植物性食品に多く含まれる食物繊維は 腸を通過するときに腸内のコレステロールを吸着し、便と一緒に体外に排出してくれます。
どうしてもステーキや豚カツ、焼肉などが食べたくなったら、そのときは何も気にせずにしっかり食べ、また翌日から健康的な食生活を再開すればいいでしょう。
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