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魚料理
●魚を食べよう
魚介類は、わたしたちにとっては主要なタンパク源の一つですが、同じ動物性タンパクでも、肉や卵と比べると、いろいろな面において、健康に良いということがわかっています。
主な魚介類の良さとしては、
○「DHA」や「EPA」といった、魚に含まれる脂肪酸には血液をサラサラにする働きがある。これによって「悪玉コレステロール」や皮下脂肪が減り、動脈硬化・心筋梗塞・脂肪肝・心臓肥大といった生活習慣病を防いでくれる。特にDHAは頭の働きを良くする上でも有効。
○体に必要な各種ビタミン・ミネラルがバランス良く含まれている。これらによって、丈夫な身体と健康な精神状態が維持できる。
○アミノ酸の一種であるタウリンの働きよって、血液中のコレステロールが減少し、肝臓の解毒能力も強化され、様々な生活習慣病が防止される。またタウリンには、ほかにも視力回復など、様々な効果が。
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日本人には、かつては肉食の習慣は、特殊な例を除いてはほとんどありませんでした(沖縄でさえ、かつては豚を食べるのはハレの日だけだったのです)。しかし戦後、肉食の習慣が根付くに従って、生活習慣病にかかる人が増えていきます。
これを解決するには、昔のように、主なタンパク源を魚や大豆製品とする食生活に戻すことが有効です。
海外で和食の健康効果が注目されている因も、タンパク質を魚から摂るということが大きいのです。
というわけで、日々の食事で、魚を積極的に摂りたいですね。
●魚の摂り方
とはいえ、「魚ならどんな料理でもいい」というわけではありません。たとえば「たっぷり油を吸った衣に覆われた魚のフライにタルタルソースたっぷり」では、魚の良さも半減してしまいます。
しかもそれをパンにはさみ、コーヒーやコーラ、アイスクリーム、フライドポテトなどと一緒に食べる。しかも野菜をほとんど摂らないとなったら――いわゆるファーストフードですね。これはたまにならいいのですが、こんなものを毎日食べていたら、いくら魚を食べても、結局は生活習慣病になってしまいます。
やはり調理法も、昔ながらの方法がベストだと言えるでしょう。
よく「和食は難しい」と言われますが、それは思い込みに過ぎません。
たしかに高級料亭で出てくるようなものは難しいですが、昔ながらの「家庭料理」「郷土料理」だったら、別に難しいものではないんですよ。
誰でも手軽にできる調理法としては、
焼き魚
煮魚
鍋物
蒸し物
などがオススメ。調理法は魚の種類によって違いますので、料理本などを参考にしていただければいいですが、現在では下処理された魚を買うことができますから、基本的にはただ火を通すだけです。
特に焼き魚は、面倒だったらフライパンで焼けばいいのですから、時間もそれほどかかりません。
気取らない家庭料理なのですから、少しくらい失敗してもいいではないですか。
お子さんがおられるなら、子供の頃から魚を食べる習慣を付けさせましょう。
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