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おいしいご飯を食べるには?(ダイジェスト版)

ツヤツヤ炊きたて美味しいご飯



ご飯のおいしさを決める条件は、値段以外にもいくつかあります。
お米を選んだり調理したりする際は、以下の点に着目すると、おいしいご飯が食べられることと思います。


(1)炊き方

おいしいご飯の一番の基本は炊き方。下手に炊いた高いお米と、上手に炊いた安いお米とでは、後者に軍配が上がることも珍しくありません。
お金がないのなら、ムリして高いお米を選ばず、炊き方で味をカバーすることもできます。自分の経験上、極端に質の悪いお米でない限り、工夫次第でかなりおいしく食べられるものです。

基本的な炊き方についてはこちら→(「ご飯のおいしい炊き方」)。


(2)品種・銘柄による味の違い

当たり前のことですが、お米は品種や銘柄によって、かなり味が変わります。味が違うということは、人によって好みが分かれるということ。誰もが高級と言われる「魚沼産のコシヒカリ」を好むというわけではないのです(わたし個人は、母の実家のササニシキが一番口に合っています)。
可能であれば、いろいろなお米を少量ずつ買って食べ比べ、自分の舌に合ったものを探すといいでしょう。

お米の選び方についてはこちら→(「お米の種類と選び方」)。


(3)調理法やおかずとの相性

品種・銘柄によって、味だけでなく粘りも違います。もっちりしたものからパサパサしたものまで様々です。

1993年の凶作の際、大量に日本に輸入された、粘りが少なくて細長い「インディカ種」。日本米に慣れた日本人の間では概ね不評だったようです。
しかしこれは、和風のおかずと一緒に食べるとたしかに違和感を感じますが、チャーハン・カレー・ピラフ・パエリヤなど、パラっとした食感が求められるメニューの場合は、日本米よりもおいしく仕上がります(わたしもタイ米は結構好きです)。

また同じ日本米でも、おにぎりやお弁当のときは、「コシヒカリ」「ミルキークイーン」「ヒノヒカリ」など、冷めても味が落ちないものの方が向いています。
また、おかずの味付けによっても相性のいいお米は違い、「ササニシキ」「ツガルロマン」などは薄味の日本料理(特にお寿司!)に、「コシヒカリ」や「ヒトメボレ」などは濃い味のおかずや洋風のおかずによく合います。

保存スペースの問題もありますし、料理によってお米を変える家なんて滅多にないでしょうが、可能であれば、数種類のお米を常備して、メニューに合わせてお米を選ぶようにすると、いつもおいしいご飯が食べられますよ。
これは日本人として、ある意味最高の贅沢です。


(4)鮮度

秋は新米の季節。わたしも新米が手に入ったときは、お米の味が際立つシンプルなおかずで新米の味を楽しみます。やはり新しいお米はおいしいものですね。

お米は肉や野菜のようにすぐに腐ったりはしませんが、時間が経つと確実に味は落ちますし、保存状態が悪ければ、味が落ちるスピードはさらに速くなります(冬は2ヶ月、春・秋は1ヶ月、夏はもっと速い)。
お米はあまりたくさんまとめ買いせず、買ったらできるだけ早く使い切るのがポイントです。


(5)調理器具

(1)の「炊き方」に関係しますが、どんな器具を使ってご飯を炊くかも重要なポイントです。電気釜・ガス釜・土鍋・電子レンジなど、巷にはいろいろな種類の器具がありますが、どれを使うかで、かなり味が変わります。
時間や経費などと相談して、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。


(6)ブレンド米

「ブレンド米」を選ぶのも一つの方法です。
「低価格でおいしいお米」を実現するためのブレンドから、食感や料理法に合わせたブレンドまで、様々なブレンドの仕方がありますので、用途や口に合ったものを選ぶといいでしょう。


参考文献
「ごはん革命」(西島豊造著/道出版)



ツヤツヤ炊きたて美味しいご飯



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