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ねこまんま
ここのところ、不況のせいか、外食や中食を控えて家でご飯を作る人が増えているようです。この傾向は手料理から最も遠いところにいると思われる独身男性においても同様で、自分で日々のお弁当を作る「弁当男子」なんて言葉も聞かれるようになりました。
自分で料理をするということは、食に対する関心・意識の向上につながりますから、一市民として、この流れは非常に歓迎すべきだと思っています。
もっとも外食・中食が極端に減ってしまうと消費の減少ならびに日本経済の衰退につながるし、何より外食・中食では家で食べられないものが食べられる楽しみもあるので、時々は外食などもいいとは思うんですけどね。
経済的な理由による料理においては、やはり料理自体を楽しむというよりも、「いかに安く手軽に作るか」ということが最優先事項(まあ、この過程で料理の楽しさに目覚める人もいるでしょうが)。
そこでおすすめしたいのが「ねこまんま」です。
といっても、現代のねこまんまは、かつて「お行儀が悪い」と言われた汁かけご飯(多くの場合は味噌汁をぶっかけたもの)とは趣を異にしております。さすがにバブルの時期を経てきた今、ねこまんまでさえスタイリッシュなものとなっているんですね。
最近は卵かけご飯に続き、ねこまんまの本が出版されて人気を博しているとのこと。近頃ネットでこんな記事を見かけました。
東京ウォーカー 1食30円!究極の節約ごはん「ねこまんま」がブーム
http://news.walkerplus.com/2009/0223/3/
この記事の下の方にあるねこまんまの写真を見ていただければわかると思うんですが、従来の「ねこまんま」のイメージを覆すような盛り付けですね。「オシャレな丼」といった感じのものもちらほら。
一方J-CASTニュースの方では「クックパッド」のねこまんまの例を3つ挙げていますが、こんな感じ。
○おこげでねこまんま(投稿者キキkikiさん)
土釜でおこげごはんを2膳炊き、鰹節2つかみ、醤油大さじ1、塩少々を加えて、しゃもじでざっくりと混ぜる。
○洋風ねこまんま(投稿者りんタムのママさん)
冷やごはんを茶碗に盛り、千切りのキャベツ、鰹節をのせる。鰹節に醤油をかけて、その上にとろけるスライスチーズをのせる。ラップなしで電子レンジで加熱する(600Wで約2分)。
○ねこまんまスペシャル(投稿者はるちゃん)
あたたかいごはんの上に、たっぷりの削り節、海苔、大根おろし、一口大に切った筋子をのせ、醤油を少量たらす。
ねこまんまと呼ばれるものは、大きく分けて二種類。「かつお節を混ぜ込んだご飯」と「汁かけご飯」があるのですが、どちらも注目を浴びているもよう。
いずれにしても「手元にある適当な材料」を、「特に大幅に手を加えることなく」「適当な量」ご飯にかけるだけ! 材料費もご飯代を除けば30円ほど。
安くて手軽なねこまんま。かつお節系の方はお弁当にも応用できますので、お料理が苦手な方はねこまんまから入ったらいかがでしょう? もちろんお料理が得意な方の、疲れた日のお食事としても一押しです。
できればサラダやおひたしなどの野菜を添えると、栄養的にもグッと良くなりますよ。
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