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味噌汁
和食・洋食・中華など、料理のジャンルは違っても、スープ(汁物)が付くケースは多いもの。
そして和食なら、断然味噌汁がオススメです!
●味噌汁の健康効果
味噌汁は単なる水分補給にとどまらず、わたしたちの健康のために多大なる恩恵を与えてくれます。
味噌の原料は大豆。この大豆には様々な健康効果があるのです。
・良質な植物性たんぱくを摂取することができる。この大豆たんぱくには、血中のコレステロール値を低下させたり、動脈硬化や冠動脈疾患の予防したりといった働きがある。
・大豆イソフラボンは、ガンをはじめ、骨粗しょう症や更年期障害などの予防に役立つ。加齢臭にも効果的。
・大豆サポニンやコリンなどの成分が、肝臓に入ったアルコールが脂肪として蓄積されるのを防ぐ役割を果たす。
・大豆のアミノ酸にはニコチンの害を防いだり、肝臓の解毒作用を補助したりする働きがある。
・ミネラル、ビタミン、繊維質も豊富。
また、味噌となった大豆には、さらにこのような効果も。
・味噌に含まれている乳酸菌は、整腸作用や老化防止に役立つ(最近は「乳酸菌は生きたまま腸に届かなくても効果を発揮する」という考えが研究者間で主流となっているので、味噌汁にしてもOKだそうです)。
味噌の成分は、種類によって異なりますが、だいたい以下のようになっています。
蛋白質 10~20%
脂質 3~12%
糖質 10~30%
食塩 6~12%
大豆・味噌の摂取の仕方にもいろいろありますが、味噌汁は野菜や海藻類、きのこ、肉や魚介類、果ては同じ大豆製品である豆腐や油揚げ、納豆とまで相性がいいので、単に大豆製品を取るためだけでなく、不足しがちな栄養素を取るためにも、毎日のメニューにぜひ取り入れたいものです。
ちなみに「長寿村」と呼ばれる地域のお年寄りたちも、毎日味噌汁を飲んでいることが知られています。
味噌は野菜との相性が良く、また野菜を味噌汁に入れることでかさが減り、たくさんの野菜をムリなく摂取することができることも、彼らの健康の原因の一つのようです。
●調理時間短縮のためにも味噌汁を
実だくさんの味噌汁は、食事の準備の時間の短縮にも役立ちます。
「一汁一菜」という言葉があるように、昔の日本の庶民は、基本的に「ご飯と味噌汁とおかず一品と漬物(ご飯と漬物は数に含まれない)」という質素な食事をしていました。
戦後、日本人の生活が豊かになるに従って、食生活も欧米化し、一度に出るおかずの種類も増えましたが、こうした生活が「生活習慣病」の一因になったことから、現代では再び「一汁一菜」が見直されてきています。
この「一汁一菜」においては、味噌汁と漬物さえあれば、あとはおかずを1品作ればそれでOK。しかも野菜たっぷりの味噌汁なら、シンプルなおかずだけで、ご飯の支度が終わってしまいます。
たとえば夕食の場合なら、
・ゆでたソーセージ
・レンジで蒸した白身魚や鶏肉
・ゆで豚
・湯豆腐
・オムレツ
・焼き魚
また、炊き込みご飯や混ぜご飯などの場合は、味噌汁と漬物があればおかずの量が少なくても、それなりに満足感が得られるものです。また丼物も簡単ですね。
時にはおかずをスーパーのお惣菜にしても、栄養的には問題ないでしょう。
●実際に味噌汁を作ってみる
こんなにいいことづくめの味噌汁ですが、料理が苦手な人にとっては「めんどくさい」と思われるかもしれません。
しかし味噌汁を作るのは結構簡単。だしさえ取れれば、あとは具を入れて火を通し、最後に味噌を溶き入れて火を止めるだけ。
だしの手軽な取り方はこちら→(「(3)だしを取る」)。
●味噌汁を上手に取ろう
味噌汁、以上のように体にいい面がたくさんあるのですが、一方でささやかれているのが、「味噌汁を飲むと塩分の取り過ぎになる」ということ。
味噌汁に含まれている塩分は、一杯あたり1.5g~2g程度。健康に暮らすための一日の塩分摂取量の目安は一日10g以下ですから、一日3食味噌汁だと、たしかに味噌汁だけで一日の塩分摂取量の半分もの塩分を取ることになってしまいます。
よって味噌汁の取り方としては、
・一日3食味噌汁なら、他のおかずの塩分を減らす
・味噌汁を一日1~2回にする
・具は多め、汁は少なめにする
・カリウムを多く含むワカメや緑黄色野菜をたくさん入れて、ナトリウムの排泄を促す
・だしをきちんと取ってしっかり味を出し、少ない塩分で満足できる味噌汁にする
といった工夫が挙げられるでしょう。
むしろ味噌汁を飲むことで、野菜がしっかり取れたり、濃い味の洋風のオカズがなくても満足できたりと、健康な食生活が実現できそうです。
毎日の味噌汁作り、このサイトが参考になります。↓
カンタン!便利!365日味噌レシピ
http://www.365miso.com/
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